ごあいさつ

東京国際交流学院  理事長よりご挨拶

東京国際交流学院の理事長葉山青子でございます。
当学院は開校以来一貫して「公平、平等、 自立的な国際人材の育成」という教育理念を掲げ、今日に至っております。
この理念のもと、日本語教授を通じて日本語能力および日本文化への理解度向上に努めるとともに、異国文化への相互理解、相互尊重の精神を育み、国際人にふさわしいマナーを身につけた人材の育成に努めております。
また、独創性や深い洞察力、実践力などの生きる力を培うことにより、若者たちの潜在能力を最大限に引き出すことをミッションとしています。

人生において学ぶ場所は学校だけではありません。
世界の動勢から多くを学び取り自己の生きる道を切り開く、その姿勢こそが、現在社会が必要としている「世界市民」という存在に近づくことになるのです。
これからのIndustrie4.0あるいはSociety5.0などと表現される社会では、AIやロボット技術を活用し、世界規模でビッグデータの集積やVR、デジタル技術の革新などが急速に進行します。
このような社会を「世界市民」として生き残るためには、自らの力で道を切り開いて行かなければなりません。
留学生の皆さんは、この異国の新しい環境の中で困難に遭遇する時こそが、秘めた力を発揮するチャンスにもなるのです。
私たちはそのサポートを惜しみません。

どの国においても、どのような世界であっても、不変の倫理は存在します。
私たちは、この日本を目指して来日した留学生たちが夢や目標を達成することはもちろん 、謙虚な態度で高い倫理観を忘れずに常に道徳心を持ち母国や国際社会で貢献できる人材=人財の育成に、全力で取り組んで参る所存です。

東京国際交流学院
理事長 葉山 青子
(Seiko Hayama)

東京国際交流学院  校長よりご挨拶

1510147257334皆さんはどうして日本語を勉強しますか?

アニメ、ゲーム、映画、スポーツ、きっかけは様々でしょう。
しかし皆その先には将来こんな人間になりたいという思いをそれぞれ描いているのではないでしょうか。
私たち教師は皆さんのその夢や目標の実現に一歩でも近づけるよう、全力でサポートします。

当学院では設立以来「国際人」の育成に取り組んでまいりました。
国際人として必要とされる日本語や日本文化を学ぶだけではなく、異文化を理解し互いに受け入れる心を養うため、多国籍の学生が同じ教室で勉強することで、自然に国際交流をしています。
そこには国籍や言葉の壁を越えた絆が生まれ、生涯の友ができることでしょう。

ぜひ日本で生の日本に触れ、異文化に触れてください。
そして、感受性を磨き、新たな可能性を見出して、将来、真の国際人として成長されることが私の願いです。

東京国際交流学院で充実した留学生活を送ってみませんか?
皆さんの来日を心からお待ちしています。

東京国際交流学院   
校長 松本和代    
(Kazuyo Matsumoto)